冬のエアコンの中はカビだらけかも?! エアコンのカビ大丈夫ですか?

2014年2月19日

冬にエアコンをお使いのお客さまも多いと思います。
でも、夏と違ってあまりカビやにおいを気にされない方が多いような気がします。
しかし、
冬こそエアコンにはカビがつきやすいんです。
なぜなら、暖房を使うからなんです。

そんなの当たり前じゃん!
と思う方もいらっしゃると思いますが、
そうなんです。
カビがつきやすい環境が冬にはあるからなんですね。

カビがつきやすい要因は、3つあります。

1、湿度が高いことです。湿度が高い環境はカビは大好きです。

カビは湿度が高ければ高いほど発生しやすくなります。お風呂場がそうですね。でも、冬の部屋の中も湿度は高いんです。エアコンと一緒に石油ストーブを使ったり(石油ストーブは湿気を放出しています)、洗濯物を部屋干ししたりすると湿度は上がりますね。

2、栄養分があること。

カビはタンパク質などを栄養分にしているそうです。部屋を閉め切ることで部屋の中にほこりがたまりやすくなるせいでしょうか?そのほこりをエアコンで循環させていたらエアコンの中にほこりがたまります。冬はフィルターのそうじも面倒くさいですよね。

3、温度が20度から30度であること。

意外ですが、カビは室温が30度以上になると弱まるのだそうです。
冬場の部屋は20度から30度になっていますよね。カビにも快適な温度なんです。
逆に真夏にエアコンを使わない部屋は30度以上になることもあると思いますが、カビにとっては、真夏のそんな部屋より冬の25度から30度の部屋の方が快適ですから、増殖することになるのでしょう。

そんなわけで、気になる方はぜひエアコンの吹き出し口をのぞいてみてください。
こんな風になっていませんか?

エアコンの吹き出し口のおそうじ前

エアコンの吹き出し口Before.jpg

ほこりとカビでいっぱいです。

このままだとカビの胞子を部屋中に巻き散らかしてしまいます。

エアコンから白いものが飛び出して来たら要注意ですね。

こういうときは、エアコンの分解洗浄をしましょう!
くわしくはこちらでご案内しています。
https://osouji-miyakonojo.com/house-cleaning/airconditioning

エアコンの拭きだし口のおそうじ後の写真です。

エアコンの吹き出し口After.jpg

すっかりきれいになりました。

おそうじした時に出た排水の写真です。
ちょっとびっくりしますね。

エアコンを洗浄した後の排水.jpg

一見、油のように見えますが、黒い色をしたカビです。

健康のためにも、エアコンの定期クリーニングをお勧めします。

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